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【ワークショップレポート・後編】目指したい社会を描くことで、課題がより鮮明に

ベネッセ ウェルビーイングLabは、<多様性>と<対話>を大切にしており、正解のない「ウェルビーイング」を、多様な価値観を持つさまざまな人と考えていくために、<対話>の機会を提供していきたいと考えています。その方向性を模索するために、まずは社内でワークショップを開催しました。暑かった夏の終わりを感じる、8月31日のことです。

この記事は、後編です(前編はこちら)。
前編では、「自分の幸せな状態」をテーマに話をした様子をお届けしました。後編では、「ウェルビーイングな社会」にテーマを広げて話した様子と、ワークショップ参加者の感想などをご紹介します。


目指したい社会について考えることが、現状の課題解決につながるかもしれない

後半では、2つ目のワークとして「ウェルビーイングな社会」を考えるにあたり、その参考として、「誰もが一生、成長できる。自分らしく生きられる世界へ。ベネッセは目指し続けます。」というベネッセのグループパーパスを皆で確認しました。

その言葉の中にある「自分らしく生きられる世界」とは、個人の周辺にある職場や家族、さらに地域や世界へと視点を広げていった先にある「ウェルビーイングな社会」へとつながる言葉ではないか。改めて「ウェルビーイングな社会」「自分らしく生きられる世界」って何だろう、という問いかけについて考えます。

私のチームでは、どんな社会であれば、前半で話した「自分の幸せな状態」をかなえられるのかを考えていき、そのための前提条件のようなワードが多く出ました。

・お互いに受け入れ合えることが大切
・心理的安全性がある
・ここにいて良いと思える

価値観や状況が違う相手と出会った時に、相手の態度や行動に少し驚くようなことがあっても、その人を決めつけずに理解し受け入れ合えることがありたい社会の姿。そのためには、理解をするための知識もまた必要、という話がありました。

また、直接であれオンラインであれ、「人と出会えることが大切」という言葉には皆が頷きます。互いに認め合え、人との関係性の中で自分の成長を実感できたり、自分の幸せにもつながる他者である“推し”が見つかったりするのも、人との出会いがあってこそ。

「出会い」という言葉からは、少し先を見据えたリタイア後のシニア世代へと話が及びました。シニア世代となると、特に異なる世代との出会いが激減してしまうことが多いのではないか?という課題があげられ、自身の周りにあるエピソードの共有、反対にそうはなっていない好事例の共有から、どうしたらよいのだろう、と話は尽きません。

理想の社会の姿を皆で共有し、具体的に思い描くことで、現状の課題がより鮮明になってきました。ワークショップを通じてそんな体験ができたことで、もっと解決策につながるようなアイデアまで出しあえるワークショップもできたらいいな、と感じました。

もう1つのチームでは、
・人との関わりは大切である一方で、自分のペースで生きられることも大切
という話が出ていました。

コロナ禍を経て人との関係性が減り、つながりを増やしていきたいという気持ちがある一方で、助け合いの精神は持ちながらも、強制や邪魔はしないような「ちょうどよい距離感」が必要。

それまでの当たり前がそうではなくなり人とのつながりについて考えさせられる期間を経た、今だからこその感覚かもしれない、と印象的でした。

初の社内ワークショップは、自身の気づきや互いへの深い興味につながった

最後に、ワークショップを終えての思いを共有し合います。自分自身に向き合えた、人の考えに気づきを得た、など、様々な感想が出ました。いくつかご紹介します。

-いろいろな考えがあることに驚いた。同時に、共通項がけっこうあることも興味深かった。

-自分のありのままを認めてよいのだと思えた。

-自分の「ウェルビーイング」について初めて考えたので新鮮だった。まだ表皮を撫でたぐらいなので、もっと深く考えていくとどんなものが自分から出てくるのだろうかと思う。

-今の視点だけでなく、遠い先、会社を辞めた後の自分の視点なども含めて「ウェルビーイング」を考えていきたいと思った。

-「ウェルビーイング観」の背景には、その人の人生が絡んでいるはず。深堀ってもっと聞きたい。

-まだまだ話せそう、「ウェルビーイング」について話したい!

今回、初めての社内「ウェルビーイング」ワークショップということで、Labメンバー一同(特に本企画の担当者)、少しドキドキしていたのですが、参加者それぞれ、発見や持ち帰る思いのある良い時間となったことがその感想からうかがわれました。「ウェルビーイング」をテーマに話してみると、自分についての新たな発見があるとともに、お互いをもっと知りたくなる現象もおき、チームビルディングなどにも役立ちそうです。

なによりも、色々な人とウェルビーイングについて話すことって、面白い! そう改めて感じました。

ベネッセ ウェルビーイングLabとしては、今後、社内だけでなく、社外の、年代や背景も様々な方とも、このような機会を持っていきたいと考えています。

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